Stefan Zweig(シュテファン・ツヴァイク)の本

Stefan Zweig(シュテファン・ツヴァイク)の「燃える秘密-The Burning Secret-」

これは、12年程前のフランスのある映画祭で観た短編映画の原作がこの本を基にしていて、ちょうどその頃シュテファン・ツヴァイクに取り付かれていたところだったので、探したんですけど、ないんですよね。

このシュテファン・ツヴァイクはユダヤ系オーストリア人です。
そして彼も、やはり、世の移り変わりによってその運命を翻弄された人です。
オーストリアのザルツブルグ(Salzburg)-サウンド・オブ・ミュージックの舞台となったところ-にはツヴァイクの住んでいた建物が残っています。ザルツブルグの日本語版の情報をみつけました。
こちら<http://jp.salzburg.info/index.html>でどうぞ。

ツヴァイクは、1934年にイギリスへ渡り(というよりそれより選択はなかったということですよね)、はたまたブラジルへ。1942年の2月に、彼の愛するヨーロッパがナチの手におちたと信じ、その生涯を終えることを選んでしまいました。

ツヴァイクは歴史的人物を多くとりあつかってます。
メリー・スチュアートとジョゼフ・フーシェが私のお気に入りですが、彼の短編集も手放したくない本の一つです。



Stefan Zweig(シュテファン・ツヴァイク)の本

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